※排泄物の話題がありますのでご注意ください。
丁度、内地でのお盆の最中にダイビング講習に石垣島へ行きました。
若い時分から惹かれることは何度もあれどどうもご縁がなくて
( それは複数の海レジャーに関連 )
なんで今になって ( 今のパートナーの影響は大 ) 実現したのか。
バイクの次はこれ?な事柄です。
春ごろ、ある集まりの席でダイビングの話が出て、そこからこの旅行が実現しました。
聞けばパートナーもずっと憧れの世界だったそうで、急に今年わたくしから提案したところ
二つ返事で賛同してくれました。
更に南の島への旅行も 「 若いころからひとり夢見るばかりだったので誘ってくれて
非常に嬉しい 」 と言ってくれました。
◆ダイビング入門者に必須のライセンスは基本3日間で取得可能でした。
①プール講習 ②海洋講習 ③海洋講習
※ここからは、不平や不満ではなく、事実としてこういうことはあるのだ、と
感じたことを書きます。
しかし、最終的にはわたくしがこれを全て体験して味わうべく算段されたのだ
と思いました。
◆レンタル機材の良し悪しによって非常に上下されるモチベーション
( ド素人故に身の危険や多岐に渡る不安感 )
◆ショップのスタッフ間の微妙な空気
◆近年の外国人観光客増加に伴う日本人が感じるアウェー感w
◆西洋人スタッフからの小バカにされてる感
何の世界にも通ずる事なのかも知れませんが、特に自然を相手に活動する場合
それに携わる人間側に 『 この世界をなめんじゃねえぞ 』 『 無理なら帰んな 』 という
気概が多少なりともあります。
こちらとしては自然には敬意を払い危険を伴うことを理解して来ているつもりなのに
なぜか受けてしまう " 洗礼 " ってヤツです。 ( 感じてしまう、かもしれません )
決してドラマや映画の世界だけではないのですね。
わたくしは出発前に 《 ポセイドン様にご挨拶に行く 》 と書きました。
実は、2日目が半端ない疲労感と精神面で最高にしんどかったです。
( いろんな洗礼を感じたのでw )
それが3日目には氣持ちと身体は回復し、晴れ晴れと取組めました。
ダイビングポイントまでの移動中に船上から観た景色、海原。
エメラルドグリーンの川平湾内からインディゴブルーの外洋へ。
同じく船上から観た陸地と山の圧倒的スケール、もちろん眼前の水面も。
ああ、人間はこんなにちっぽけで遊ばせてもらってる。
すごいー、すごいー、すごいー、これが地球レベルでくまなく形成されているのだ
と思うと当たり前ですが言葉になんてなりません。
ただただ畏敬の念に尽きました。
ひょっとしたら " 洗礼 " はいろんな役者が揃ったテストだったのかも…
そう思った時に 『 あ、これでポセイドン様からOK出たわ 』 と感じました。
よし、ならばあとは氣をつけて遊ぶんだぞと。
海だけにちょっぴり塩辛いテストだったようですw
余談①
旅行となるとほぼ便秘気味になってしまうのですが
いろいろとしんどかった2日目に船上でもよおして申告したら
「 紙を積んでいない 」 と言われた ( そういう物なの?すごい洗礼じゃね?w )
ここで我慢して海洋講習を続けるのは嫌だと思っていると
「 大変申し訳ないですが出したらバケツの海水で洗ってもらえませんか? 」 とのこと。
渡されたバケツの中には海水とプラスチックのコップがプカプカw
ブツを出したら手で拭って、その手はコップで汲んだ海水をかけて洗ってくださいと。
やりましたよ、ええ。 自分のじゃけぇな。
余談②
あまりの疲労に言葉も少なかった2日目の帰路、パートナーから安心感を
高めるため自分用のゴーグル(度付き)を購入してみては?と提案が。
また、お世話になったコーチからダイビング用品専門店が島に新規オープンしたと
教えてもらい買いに行ったのが功を奏しました。
自分用のゴーグルは見え方・装着感もバッチリで3日目は用具のストレスがとても
軽減されました。
そこの店長さんの見立てもよく、とても良い買い物が出来たのです。
余談③
若いころ訪問先で ( 例えば新規開拓した営業先や初めての友人宅で ) 自分の身体か心が
安心感というか合格?を出すと便意をもよおすことがよくありましたw
同伴する同僚から 『 初めて訪問した会社でよくトイレ借りるよね 』
といつも笑われていました。
で3日目の講習後、ライセンス取得が決定した昼食後…もよおしました。
( 今度は陸上だし紙もたんまりありましたw )
マーキング行動?と考えると動物っぽくて面白いです。
余談④
全ての講習が終わり、川平湾に戻ってきて15分くらい停泊した船上で待機して
いました。
今日でこの景色も見納めか~と運転席のあるデッキから眺めていたら向こうの
方にグラスボート乗り場が見えました。
初めて川平湾に観光に来た時にわたくしは向こう側にいて、 『 あっち側のダイビングの
人たちとは人種が違うなあ 』 と正直羨ましく思っていました。
そんな自分がまさか今日は逆の位置から眺めているとは、人生はいくつになっても
何が起こるかわからないですね。
余談⑤
2日目の夕食時にパートナーから 『 ダイビングのバディはあなた以外に考えられない、
今回の経験で ( 自分に合ってなかった、つまらない ) ということなら俺も続けません 』
と言われたこと。素直にありがたい言葉でした。
当然、まだ技術は拙いですが ” 楽しむ ” ということでなら十分に継続したいレジャーです。
余談⑥
旅行に出て、空港やレンタカー、ホテルやダイビングショップあるいは飲食店
どこに行っても " 女性 " が元氣に働いていました。
みなさんとても笑顔が素晴らしく、輝いていました。
これは旅立つ前の空港から感じていていまして、今後の自分への何かしらの
メッセージなのだろうなぁと思っています。
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