アース・ヒーラーのるうにいです。
年末ですが、お仕事的に 『 カレンダーは関係ない 』 という方も
多数おられるでしょう。
ほんとうにお働き様です。
今日、最寄りのスーパーで休業日を尋ねたら
『 元日から営業です! 』 と仰っていたし、パートナー馴染み
のコンビニ店員さんは 『 店で年越しです 』 と嘆いておられた
そうです。
以下、この氣付きはどういう内容なのか。
例の 『 PLANETARY・プラネタリー 』 という ” 上映会を企画したく
なった ” と書いた作品についてです。
これは、よかった! 感動した! というのとは別の角度の感想です。
2.3日前から氣合いを入れて観るのだが、自分の能力にどこか欠陥が
あるのではないかと軽く凹みそうになる。
集中していても瞬間的に意識が飛ぶのだ、それも何度も。
幸いVimeoでオンラインストリーミング配信の購入をしているので
巻き戻して観れるので助かったが、初回は上映会だったから ” 飛んで ”
も巻き戻すわけにもいかずただ残念だった。
上映会の主宰側は 『 ゆったりしたお経のような作品なので眠くなります
・苦笑 』 と言っていたがそれだけが原因ではないと氣が付いた。
登場する語り手は複数人(30人! ) だが、口元を見ていると音声と
合っていないことがわかる。
ということは英語以外の言語を話している可能性がある。
そして聞こえてくるのは全編英語のナレーション。
でも、中には英語を話す語り手も居ただろうにそこまで吹き替えてなぜ
全編ナレーションなのかは不明。
( 語り手のルックスと声色は似ているので吹き替え師のテクニックで
カヴァーしたのだろうと思われる )
そうするとわたくしはすごく忙しく鑑賞しているのである。
・語り手の口元や表情を観る
・英語のナレーションを聴く
・字幕 ( 慣れない漢字が多く、感覚では読み解けない )を読む
・美しい画面の映像 ( 見逃したくない!w )を観る
・癒されまくりのBGMを聴く
だんだんわかってきたのは自分の脳の処理が入力量に追いつけなくて
”フリーズやシャットダウン氣味になっている”
ということだった。
ああ、そうやったんか、それでか!! ものすごく腑に落ちた。
あとは、語り手は写っていないのに字幕だけ残っていたりする違和感。
それにだんだんと氣がついてきた。
これが商業的というか、今まで蓄積されたデータに基き計算された劇場
公開作品の字幕との差なのであろう。
( ナレーションが英語なので ) 独特の言い回しもあると想像され、日本語
翻訳された方はさぞかし大変だったのではないかと思う。
その作業には感謝せねばならないし、熱意を感じる。
字幕がなければわたくしは鑑賞できないのだから。
感謝いたします。
とは言え、これを平たく多くの人が観て・集中して・魅力を感じて
もらうにはこの ” 眠くなる原因 ” がどうにかなればいいのだが~。
あとはね、これ以降は書いていいものかどうか迷うコトだったが書く。
こういう作品が欧米から出ているということ、少なくとも白人主導制作である
ということ。 そこが残念だ。
仮に先進国が見つけるべきネタなのだとしたら、白人ではない民族が作れなかった
のだろうか?
例えば上映会をしたいというコンタクトだって ” 英語だけ ” でしか受け付けない。
そこに多様性はない。
映画の内容のわりには懐深くないねえ、と思う。
長年白人のお墨付きをもらう風潮というか社会というか、その違和感にもうそろ
そろ氣付くころでは?と思う。
敵対するわけではない、お墨付きを貰わないと一丁前でない、西洋風が一枚上手な
のだ!とする部分を変えないとね。
一人一人がどうの、でなくてその大きな大きな仕組みがぐぬぬ、である。
オリンピック・映画の賞・大リーグやサッカーチームで活躍・ノーベル賞・英会話
ができる・西洋人風ルックス・味覚基準(ミシュラン) ← 味覚までも~!!
久しぶりにこちら様の記事を読みまして、独特の切り口だがほんとだなあ~頷ける
部分はあるな~と思いました。
In Deep 日本のこの100年間とは何だったのか
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